赤ちゃんや子どもを守る!最低限準備しておきたい防災グッズリスト

こんにちは!ナカラルブログ編集部です!災害は予測がつかず、いつどこで発生するか分かりません。そのため、事前に防災グッズを準備しておくことは家族全員の安全を確保するために重要です。特に赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭では、彼らの特別なニーズに応じたアイテムを揃えることが必要です。この記事では、赤ちゃんや子どもがいる家庭向けに最低限必要な防災グッズをリストアップし、それぞれのアイテムの重要性と具体的な内容を詳しく解説します。

 

1. 食料と水の準備

災害時には、食料と水の確保が最優先となります。赤ちゃんや子どもがいる家庭では、彼らの年齢や体調に応じた特別な配慮が必要です。

 

粉ミルクと哺乳瓶: 災害時は母親がストレスや体調不良で母乳を与えられない場合もあります。粉ミルクは適切な保存期間のあるものを選び、消毒済みの哺乳瓶も数本準備しておきましょう。また、粉ミルクを溶かすための温水を確保できるよう、携帯用ウォーターヒーターなどもあると便利です。

ベビーフー: 赤ちゃんの月齢に応じたベビーフードを用意しましょう。瓶詰めやレトルトパックは保存期間が長く、準備しやすいです。災害時は簡単に食べられるよう、スプーン付きのものや、そのまま食べられるものを選ぶと良いです。

飲料水: 大人用の飲料水とは別に、赤ちゃんや子ども用のミネラルウォーターを準備しておきます。赤ちゃんの体はデリケートなので、できるだけ不純物の少ない水を選びましょう。1日あたりの必要量を考え、最低でも3日分は確保します。

 

2. 衛生用品の確保

衛生状態の維持は、赤ちゃんや子どもの健康を守るために非常に重要です。災害時でも清潔を保つためのアイテムを準備しておきましょう。

 

おむつとおしりふき: 必要な数量を見積もり、少なくとも1週間分は用意しておきます。災害時には補充が難しいことを考慮し、多めに準備することが望ましいです。おしりふきはおむつ替え以外にも体や手を拭くのに使えます。

消毒用アルコールやウェットティッシュ: 手や物を消毒するために、アルコールスプレーや消毒用ウェットティッシュを十分な量用意しましょう。特に、哺乳瓶やおもちゃなど赤ちゃんの口に入る物の消毒は徹底する必要があります。

ビニール袋: 使用済みのおむつやゴミを処理するためのビニール袋を多めに用意しておきます。密閉できるタイプの袋を選ぶと、臭いや汚れを防ぐことができます。

 

3. 衣類と保温対策

災害時の避難生活では、快適な衣類と保温対策が重要です。特に赤ちゃんや子どもは体温調節が難しいため、適切な準備が必要です。

 

予備の衣類: 季節に応じた適切な衣類を準備しておきます。赤ちゃんや子どもは汚れやすいので、1日に23回着替えることを想定して余分に用意しましょう。おむつ替えの頻度も考慮に入れておきます。

毛布やブランケット: 寒さ対策として、軽量で保温性の高い毛布やブランケットを準備しておきましょう。赤ちゃん用の小さめのブランケットやスリーピングバッグもあると便利です。避難所が冷える場合や屋外での避難を考えると、防寒具は必須です。

防寒具: 冬場に備えて、帽子や手袋、厚手の靴下なども準備しておきます。特に赤ちゃんは体温調節が苦手なので、体を冷やさないように注意が必要です。

 

4. 緊急時の医薬品と応急処置用品

子どもがいる家庭では、緊急時の医薬品や応急処置用品も忘れずに準備しておきます。

 

常備薬: 日常的に服用している薬がある場合、それを十分な量準備しておきます。特にアレルギーや喘息などの持病がある場合、予備の薬をしっかりと確保しておくことが重要です。また、簡単な鎮痛剤や風邪薬も用意しておくと安心です。

救急セット: 包帯、絆創膏、消毒液、ピンセット、ハサミなど、基本的な救急セットを用意しておきます。特に子どもは怪我をしやすいため、準備はしっかりと行いましょう。絆創膏は子ども向けにキャラクター付きのものなどを用意しておくと、気を紛らわせるのに役立ちます。

体温計: 体調の変化に気付くためにも、体温計を用意しておくことが大切です。電子体温計や非接触型体温計など、使いやすいものを選びましょう。高熱が出た場合に備えて、解熱剤も一緒に準備しておくと良いでしょう。

 

 

災害時に家族全員が安心して避難生活を送るためには、事前の準備が欠かせません。赤ちゃんや子どもがいる家庭では、特に彼らのニーズに合った防災グッズを揃えておくことが重要です。このリストを参考に、万全の備えを整えてください。